2025年2月16日(日)天候:曇り
参加者:森永(L)、曽我、竹内、長谷川、小寺、濱野
行程:6:00松本合同庁舎⇒8:20揖斐高原キャンピングフィールドセンター⇒9:39第1・第2ゲレンデ頂上分岐⇒11:09小貝月山⇒11:36貝月山⇒13:39第1・第2ゲレンデ頂上分岐⇒14:09揖斐高原キャンピングフィールドセンター⇒14:43藤橋の湯⇒18:00松本合同庁舎
感想:雪降りの天気が続く中、今日は曇り予報。福井から高速に乗り途中、賤ヶ岳サービスエリアでトイレ休憩を済ませ、目的地の揖斐高原キャンピングフィールドへは2時間20分程度で到着。到着したころには晴天になり、山がわたしの今年初登山を歓迎していた。受付で駐車料金を支払うと、受付のお兄さんから「気を付けていってらっしゃーい」と元気をいただいた。雪山なので準備に時間がかかる。その間にもあとから続々と登山者が到着しては、さっさと登りだしていく。貝月山は標高が1234mとゴロがよく、あっという間に駐車場が満車になり、人気の山のようで期待が膨らむ。
正面のゲレンデを登りきったところで、「持ってきたなら着けないと」と言われ、出し惜しみしていたアイゼンを装着する。重いんじゃないかと危惧していたが、装着すると全然歩きやすいことに気づく。急斜面が続くが風がないため寒くもなく暑くもなく、空はどんよりしているが遠くの山々は分かるくらいのわたしにとってはベストな天候である。雪庇を見ながら気持ち良く銀世界の中を歩くこと2時間ほどで小貝月山に到着。小貝月から貝月山の展望台も確認できワクワク感が膨らむ。アップダウンには文句が出るが30分ほどで山頂に到着。360度山々山、有名な山が一望できるが、わたしにはさっぱりわからない、今は覚える気もない、頭の中はランチのことでいっぱいなのだから。お待ちかねのみんな並んでのランチタイム。カップラーメンにおにぎりにパンを食べ、いただいたおやつとコーヒーで登山でしか味わえない贅沢な時間を過ごす。
帰りはトレースを崩さないように脇目もふらず一気に下っていくのがこれまた気持ちがいい。毎回へとへとになるまで体力を消耗するのに、心はリラックスできるのはなぜなんだろうと不思議に思う。山の魅力は言葉で言い表せない。帰りは温泉に立ち寄り充実した1日を過ごすことができた。 【森永 悠琴記】