大菩薩峠スケッチ山行に参加して
2021年4月23日
参加:9名
佐藤暢子
昨年から続くコロナ禍で絵展も開催されず、大変な状況が続いていたので、今回は久しぶりの山行でした。また山行も普段とは違う検温、消毒、換気そして適切な距離の確保などの感染防止で始まりました。
人数もいつもと比べて少なく、淋しいと思う一方で、コロナ禍でも頑張ってクラブ活動を維持しようとする参加者の意気込みに感動を覚えました。
バス車内は行きも帰りも和気あいあいでした! 久しぶりに顔を合わせたこともあり近況報告や、柴田さんの差し入れのお酒もあり、大いに盛り上がりスキーの歌~山は白銀の合唱まで始まってしまう等、笑いあり涙ありの時間でした。そして佐藤バスさんの安心出来る運転に、交通渋滞もなく予定通りに登り口の駐車場に到着。
ロッジ長兵衛のあたりで準備運動をして、林の中を登って行くと、ほどなくして福ちゃん山荘が見えて来ました。一息ついて出発すると、間もなく富士山が見えてきました。今日は快晴に恵まれましたので、壮大な姿を堪能出来ました。
大菩薩峠にはお昼過ぎに到着して、昼食後はスケッチの開始です。
左から雪に覆われた富士山、黒岳、聖岳、赤石岳、農鳥岳、北岳、甲斐駒ヶ岳そして眼下には湖のコントラスト。あまりにも山々が見えすぎて、山の名前が分からなく出てこないので
地図を確認し、見える山々の過去の山行の会話を楽しみました。
快晴、暖かく風もないので最高のコンデションで、眺めも素晴らしいので、予定時間を伸ばして、何枚もスケッチしました。スケッチの途中で渡邉さんや田中さんが画材道具の質問を受けていて、私もかつて教えていただいたことを思い出し懐かしく思いました。そして、今回も優しく親切に教えられていらっしゃいました。
帰りのバス車内は前述した通りの盛り上がりで、帰宅ラッシュにも合わず無事に新宿に到着しました。
コロナが収束して以前のような楽しい山行がたくさん出来ることを願います。