この指とまれ 平尾山(1155m)日帰り山行実施報告
村尾元朗
平尾山のことは日経新聞のコラムに地元作家の人が書かれていたのを読んで興味を持ちました。平尾山は長野県の東端にあり、頂上からは雄大な佐久平が広がり、北に浅間山、八ケ岳、蓼科山が、西にはアルプスが望まれる。スキー場やキッズランドなどもあり、年間を通して親しまれている。今回は「浅間山を描く」をメインテーマにしました。
日時:2021年11月3日(水)
参加者:小出和子、田中正雄、田村典子、深川安明、柴田忠雄、清水節美、茂呂よしみ、
田中清介、松本博子、菅沼満子、朝井紀久子、都崎修男、村尾元朗 13名参加
行動報告:9時10分に北陸新幹線:佐久平駅に全員集合し、4台のタクシーに分乗し、ホットパーク浅科(道の駅)に向かいました。ここで浅間山が大きく広がる風景を40分描きました。ここからまた、タクシーに分乗し、南パラダ(登山口)へ。比較的なだらかな初心者コースを登る。ゲレンデ→竜神池→水辺の小路→赤松の小路→郷愁の小路→山頂。12時20分に到着し、昼食兼スケッチ1時間。13時35分に頂上を出発し、来た道を戻り、14時50分に南パラダの駐車場に到着。都崎さんの米寿の1155m登頂を皆で祝した。ここで解散し、女性4人は奥村土牛記念館へ、9人はタクシーで佐久平駅へ。
平尾山スケッチ山行に参加して
茂呂よしみ
晴天にも恵まれみなさん元気に改札前に集まりました。佐久平駅前よりタクシーに分乗、ひとまず道の駅「ホットパーク浅科」へ。ホットパーク浅科の広場前には五郎兵衛新田が広がり、その後ろに噴煙をあげる浅間山や前掛山、黒斑山 などが見渡せます。早速40分ほどのスケッチタイムをとり、みなさん思い思いのポイントを選んで描き始めます。それぞれ個性豊かな作品が出来上がったようです。
その後タクシーで平尾山、パラダ駐車場へと向かい、記念写真を1枚。いよいよ登山開始、鴨達がのんびり泳ぐ竜神池を過ぎアカマツの小道をたどります。ところどころ色づいた紅葉が陽光に輝き、足元には黄色の落ち葉が敷き詰められ秋の気配漂う山道でした。途中には毬栗がたくさん落ちており思わず栗拾いタイム!!
たくさんの収穫がありました。ようやく頂上に到着。先着組は昼食もそこそこにスケッチを開始していました。流石です! 登りきり振りかえると目の前に浅
間山が聳え、漂う雲が縞模様の影を落としている様子は面白く、見飽きません。
山頂にはほぼ360度の景観が広がり北に浅間山、南は八ヶ岳、蓼科山、霧ヶ峰から美ヶ原と繋がり、西には北アルプスが連なります。
みなさんあちこちに陣取り描いていましたのでどんな作品が出来上がるかとても楽しみです。ひとしきりスケッチを終えて下山します。途中疲れた様子もなく話が弾んだり輪唱が始まったりと楽しみながらの帰り道でした。