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公益社団法人日本山岳会

自己紹介  畑島 良一

自己紹介

畑島 良一(会員番号:13900)

40年程前、汚く薄暗い部室に入り浸り山の本を読み漁った。先輩から地形・植生・登山論について講義と実地で怒られながら学んだ。天気図も毎回とらされた。圧力釜とゲートルを愛用する根暗な連中と思っていたが、哲学とポルノを同列で議論しあう人間性豊かな素晴らしい仲間達でもあった。自分達で設計施工し現在も活用している山小屋、エベレスト登頂とビューホテルの建設、ヒマラヤ山域登山と各方面で山と関わりあっている多くの仲間たちと今でも飲み歩いている。

一時期、山の怖さを知っている「かみさん」から危険な場所の立ち入り禁止を言い渡され、マラソン、オリエンテーリング指導員、自然観察指導員、救急法指導員、防災士など喰らい付いてみたけれど、この年代になると何より山に関わっていた方が気が休まる事を自覚した。その手段として必然的に山と関わり合う山岳救助組織(現在委員長)への加入や中高年の登山指導、「かみさん」を再び山に引きずり込み経済的支援?を得る為に多くの海外登山(パック)を同行した。そして麗山会の皆さんとチェジュでお会いした。

人生には多くの出来なかった事がある。せめて手の届く範囲内で過去行かれなかった山を行ってみたい。豊富な経験と冷静さの麗山会皆さんからアドバイスやチャンスを頂き、その結果を皆で共有し合う組織も今後良いかもしれない。一つの行動を自分自身だけで貯め込むほど寂しいものはないから!

同好会

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