2024年4月11日(木)、会の4月の山は、秩父の玄関口である横瀬町の芦ヶ久保の「日向山」に出かけた。参加者は、大西、晝間、岡田陽、畑島夫妻と宮川の6名だった。

西武秩父線芦ヶ久保駅に午前10時20分集合で全員がそろい、駅から北方面にこれから登る山を見上げた。今日のコースは、正座した観音像のある源寿院から琴平神社を通り、鹿柵を超えて急登をひたすら登っていく、西方面の風の道から山頂を目指した。山頂へは12時前に到着し武甲山、二子山の稜線を眺めながら、ゆったりとランチタイムを取った。ありがたいことに大西さん差し入れのアツアツのドリップコーヒーと各人持ち寄りの美味しい甘味を、食後のデザートにいただいた。穏やかな日差しと前方の山々、眼下の駅と道の駅の様子に癒されながら、ロープワークの実技講習などあり、みんなで楽しい時間を共有した。下山は東方面への山の花道へと下った。満開の桜の木々は、果樹園村を彩り、足元のスミレから始まりレンギョウやニリンソウ、ミツバツツジなどに出会え、花の山をみんなで満喫することができた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　宮川記