メニュー

公益社団法人日本山岳会

山想倶楽部新年会報告

sanso-2020sinnenkai-01.JPG sanso-2020sinnenkai-02.JPG

日  時  令和2年1月15日(水) 18:00~20:40

場  所  「飯田橋かくや」

出席者  石原達夫、菊池武昭、高橋 聰、吉永英明、川村光子、山田茂則、竹内晴美、杉田和美,広島孝子、西谷隆亘、西谷可江、寺田正夫、寺田美代子、下河辺史郎、小亀真知子、

18:00の定刻になり未だ何人かがお見えでないが、時間が無くなるといけないので、

新年会を始める前に、1月の例会議案として用意していた印刷物を配布し、高橋より簡単な説明の後、これで1月の例会は終了したものと全員の了承を取りました。

15分程度遅れましたが、本日出席予定者全員が揃ったので、いつものように髙橋の進行司会の下、石原代表よりの新年に向けての挨拶、吉永英明君による乾杯の挨拶が有り、本年の新年会が始まりました。以後懇親会に移行し、本年日本山岳会入会と同時に山想俱楽部に加入した竹内晴美、杉田和美君の紹介の後、一人ずつ1~2分程度の本年に向けての抱負等を語って貰い、毎年実施している夏の海外山行について石原代表よりの話が有り、当倶楽部の会員も高齢化しているので、海外山行も今年が終わりになるかもしれないので、大勢の人に参加して戴きたいとの話がありました。

石原代表の新年挨拶

明けましておめでとうございます。今日は令和2年1月15日、小正月のお中日です。

令和になってから初めての正月になりますが、今年は2回目の東京オリンピックが開催されます。前回同様オリンピックが日本国の新たな飛躍のトリガーとなることを期待します。

翻って、わが山想倶楽部の現状をみますと、昨年の行事参加会員の平均年齢は75歳強、今年は76歳ということになりますが、これは大変な高齢者社会です。通常の世界では75,6歳というと終活の真っただ中ですが、当会は生涯登山を標榜しているので、終活はありません。しかし皆高齢であることは間違いないのでまずは、10年先を見据えた活動の修正をしていきたいと思います。まず、今年予定されている海外スキーのシャモニー。9月に実施を予定している海外登山のアーチス、およびキャピタルリーフ国立公園のトレッキングをもちまして、一応の終了とします。海外を舞台にした例会は身体的負担が大きいというのが終了の理由です。恒例となっているスノー合宿、お花見山行、秋の歴史山行、忘年山行は継続します。その間にあまりエネルギーを必要としない中低山の山行を入れます。

登るのに面白く、花がきれいとか、山頂からの展望が素晴らしい、あるいは途中に温泉があるとか、そういう山が望ましいと思います。これらはぜひ皆さんからの提案を希望します。

ところで私たちは南北アルプスによって本格的な登山に目覚めました。齢をとっても懐かしい山々です。昨年は北アルプス表銀座と南アルプスの北岳を提案しました。今年も超ゆっくり登山で誰でも登れる南北アルプスのコースを提案したいと思います。是非ともご参加頂きたいと思います。これは自分に対するチャレンジでもあり、高齢者登山の見本にもなると思います。このように今年も生涯登山を実践し、もって健康な生活を送りたいと思っております。何卒会員の皆様の強力なご支援をお願いいたします。

以上

同好会

pagetop