忘年山行報告(蕎麦打ち体験と秩父城山登山)
記:小亀真知子
参加者:石原達夫、高橋聰、竹内晴美、下河辺史郎、菊池武昭、山田茂則、小笠原辰夫、広島孝子、小亀真知子、大塚幸美
12月5日(土曜日)
池袋駅に集合時間よりかなり早くついて少し待っていると下河辺さんがやってきた。まだかなり早いのでお茶でも飲みに行こうと誘われ、付いていく。やがて集合時間5分くらい前になったので、お店を出て集合場所に行くと既に今日参加する方達は全員集まっていて、今回の世話役の高橋さんから、西武秩父線の特急電車の切符(10:30発特急秩父11号)を渡され、参加者の人達と一緒に電車の乗車ホームに入る。暫く待つと電車も入線してきて乗り込んだのでしたが、以前と比べるとなんだかシートの色や形状もかなり変わっていた。
池袋駅を出発した時は、ポツポツと雨が降っていたのでしたが。11時47分に西部秩父駅に着いた時には、空は青空で陽光にあふれていました。妙高から車で来られ、西部秩父の駅前で待っていた下さった小笠原さんの車に全員乗り込み、武州中川の駅前にある蕎麦打ち道場荒川亭で、蕎麦打ち体験と天麩羅蕎麦の食事です。このお店で何度か体験されている方々の巧みな打ち方や、包丁使いのお陰で、只見ていただけの私も、打ち立て、ゆでたてのお蕎麦を大変美味しく戴くことが出来感激です。
食後宿に行っても、すぐ隣の駅なのでかなり時間もあり、隣に有る即売所に行き皆様色々と物色していたようでした。その後明日の登山口の確認をして、少し早いようですが今宵の宿泊所である『秩父温泉はなのや』に到着したのでした。宿に入りあてがわれた部屋に入る前に、幹事の髙橋さんより5時30より簡単に12月の例会実施を実施し、6時より夕食と告げられます。それまでは自由時間と言われました。それぞれのお部屋には露天風呂がしつらえられており、目の前は竹林や紅葉がとても綺麗でした。
露天風呂に入るには寒いのではと思いましたが、取敢えず入浴してみるとお湯の温度も私には丁度良く、ずっと入っていたい心地よさです。5時30分からの例会は高橋さんからいつものように11月に実施された滋賀の旅の報告と、これからの計画などが検討されました。内容については、1月はいつものように新年会を実施し、2月は小笠原さんのペンションでの雪と遊ぶ会、3月には残雪の蓼科山登山、4月は本年コロナ騒動で中止となった飛騨一之宮の臥龍
桜見物と位山登山を実施したいとの報告が有り、例会は丁度時間となり終了しました。次は場所を変えて楽しみな夕食です。夕食はこの宿の名物の豚肉のシャブシャブ鍋、川鱒や岩魚のお刺身、その他色々と盛り沢山有り、最後は打ち立てのお蕎麦やデザート、コーヒー等どれも美味しく食べきれない人もいたようでした。
食後8時から宿の好意で秩父の夜景案内をして下さるというので、何人かは残留していたようですが、私たち女性部隊と男性3人程が参加させて貰い、宿の車で暗い夜道を秩父アミューズパークの展望台へ。展望台からは秩父の駅近くまで見事な夜景が一望でき、秩父ハーブ橋もライトアップされており予想外に素敵でした。又そこから別の処に移動し、秩父市内の夜祭で山車の登る坂なども見せて戴き感謝です。その後は宿に戻りましたが、残留組は既にお休みしていたようでした。
本日は朝8時朝食で9時には出発との事なので、なんだか慌ただしい。朝食も時間には済ませ9時前には全員玄関前に集合している。宿の方に依頼して全員の集合写真を撮影し、小笠原さんの車に乗り込み、本日だけ参加の大塚さんはもう白久駅に着いているというので、駅まで迎えに行き、白久駅で大塚さんを拾い今日登る城山登山口に向かいました。9時20分頃より登りはじめ最初は緩い登坂なので、これは楽だと思っていたら直ぐに木道で造られた急な階段が上を見ると延々と続いているので、もうここで気力の減退です。だが例えゆっくりでも歩いていればそのうち着くことでしょう。私も歩くのは遅いのですが、COPDで肺の力が半分くらいしかない高橋さんが後ろからゆっくりと歩いてきているので、少し遅れたとしても、先行している方達には申し訳ないが、安心です。城山の頂上まで先行者より遅れているので、休むことなく歩き続け12時30分頃には着いてやっと昼食を戴きました。髙橋さんが着いたのはそれより20分程度遅れていたようでした。
この頂上地点より5分も下ると林道に出たのですが、これから今日の目的地である弟富士山に行くと早くとも2時間30分、遅くなると3時間はかかりそうなので,白久駅までは林道を3キロ程度下れば着くようなので、計画を変更して白久駅に向かうことになりました。白久駅には最終の人が14時30分頃に付き直ぐに車に乗り込み西部秩父の駅まで、小笠原さんに送って戴き、西武秩父の駅で解散となりました。
皆様楽しい忘年山行に参加させて戴き感謝致します。亀が歩くように歩くのが遅い小亀真知子ですが、又今後共一緒に遊んでください。宜しくお願い致します。