ダウラギリはネパール中部にあり、主峰のダウラギリⅠ峰(8167m)を中心にした東西約75kmの大山群である。
ダウラギリⅠ峰は、19世紀初めには世界の最高峰とされたこともある雄峰で、
北と東に氷河を流下させ、南は4,000mクラスの大岩壁である。
1960年5月13日と23日にスイス隊が北東稜から無酸素で初登頂、
第2登が1970年に同志社大学隊による初登ルートからの登頂である。
(5月13日と23日を2登と数え、第3登ということもある)
河口慧海は1900年に、ジョムソン街道をさらに北上しチベットに潜入した。
その際、写真にあるマルファにも滞在。ダウラギリの雄姿を『西蔵旅行記』において、日本に伝えた。
ダウラギリ ジョムソン街道をゆく
1.ダウラギリ峰雄姿
2.カリガンダキ川を行く
3.ダウラギリ峰黎明
4.通行多いジョムソン街道
5.ダウラギリ峰とトクチェピーク支稜
6.マルファ寺院の祭り
7.朝焼けのアンナプルナサウス
8.耕す
9.秋桜よりマチャプタレ遠望
10.ダウラギリ連山をのぞむ
11.ニルギリ峰とアンナプルナサウス
撮影:川井靖元
http://www2u.biglobe.ne.jp/~y_kawai/