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公益社団法人日本山岳会

科学委員会事業報告 令和2年(2020年)

令和3年3月3日
記載者 平野裕也

公益目的事業

1.フォーラム「登山を楽しくする科学」の開催

R2年 3月14日開催に向けて諸準備を進めたが、新型コロナのまん延のため、中止のやむなきに至った。

2.安全登山ハンドブック作成

前年度のマナーノートの続編として「安全登山ハンドブック」を発刊すべく遭難対策委員会、医療委員会と協働で準備を進めたが、上記同様の理由により作業を中断中。

3.エベレスト登頂50周年事業

表記記念事業は5月の植村直己冒険館リニューアルオープンに合わせ実施すべくプレイベントのWEB講演会や板橋植村直己記念館での写真展が進んでいる。当委員会が関わる展示についても5月に向けて準備が進んでいる。

共益目的事業

1.探索山行

赤城、奥日光を候補として検討を進めたが、新型コロナのために中止のやむなきに至った。

2.研修山行・内部研修

  • 研修山行:11月29日、16名の参加により岩殿山をフィールドとして研修を実施。岩殿山の成因と地質、猿橋溶岩流などを観察。報告は2月号の「山」に掲載済。
  • 内部研修:2月18日、鴨志田委員による「奥武蔵古道を辿る里修験峰入り道」を実施(ZOOM)。

3.会員増加への委員会の取り組み

研修山行で講師にお願いした中野俊氏に入会をお願いし、委員に加わっていただいた。

委員会

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