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公益社団法人日本山岳会

委員会議事録 2025年2月

                  

1.日時 : 令和7年2月21日(木) 18:30~20:05

2.場所 : ルーム集会室&ZOOM

        出席者:(ルーム):下田、稲垣、平野、長岡、町澤、辻橋、本村、木曽、松本(敏)(記録)  計9名  
                             (ZOOM):伊藤、大澤、鴨志田、松本(博)、荒川、近藤(雅)、川瀬              計7名
                                                                                                                                  参加者総数  16名

3.議題

   1)理事会報告:なし

 2)令和7年度科学委員会の予算及び事業・活動計画(本部提出済資料添付)について 
   昨年度と同様にフォーラム、探索山行、研修山行を主とする事業・活動計画になる。
   予算はフォーラム予稿集のカラー印刷代として、昨年度より2万円増の予定です。

 3)令和7年度フォーラム「登山を楽しくする科学(XⅤ)」について 
  ・日程と会場:立正大学教授の須田委員に開催候補日程(10月か11月頃を予定)と品川キャンパスロータスホールの利用を
         依頼する。
  ・演題は3テーマなので、一般の参加者を引き付けるような講師に依頼すると共に、科学、安全・医療、歴史・信仰など、幅
         広い領域から演題を選ぶことが必要になる。多数の委員から提案された候補テーマ一覧が参考になる。
   なお、以前は4テーマ以上のこともありましたが、3つに絞るのならば、「誰もが知る1つの山についての科学的視点から
         の概説」、「自然科学分野の演題」、「人文科学分野の演題」、では如何でしょうか。 できますれば、演者のお一人には山関係
         などのTVで目にする著名なお人を。
  ・公益事業であることに留意。一般の皆様向けには、JAC会員のみが傾聴するような演者ではなく。
  ・講師:今年度11月のフォーラムで実施できなかった須田委員に、来年度(令和7年)のフォーラムの講師をお願いする。
         フォ ーラム開催日程が決まり次第、その他のテーマ及び講師候補は5月頃を目途に絞り込む。

  4)令和7年探索山行の内容及び候補地に関する進め方及び提案等 
  ・フォーラムの報告を踏まえた山行内容・場所の選択が望ましいが、実施まで時間的に猶予が残されているので、今後、議論
         して具体的な候補地を決定する。 

 5)令和7年研修山行の内容及び候補地に関する進め方及び提案等
  ・伊豆諸島などの案が話題に上ったが、基本的には日帰り山行の予定なので、具体的な候補地は候補一覧等を参考に今後の検
         討とする。

  6)安全登山マナーノート(仮称)に関する進め方 
  ・マナーナートと安全登山は目的が異なるので、別々に作成する方が望ましいとの意見が多数。
  ・川瀬委員(遭難対策委員会委員長)からは、別途メールで「マナーノートにつきましては、遭難対策委員会では共同事業と
         して計画しましたが、予算削減の現状を踏まえPDF版の修正としています。」とのコメントがあります。

 7)古道調査「富士山御中道」の進捗
  ・報告書(案)は作成済で、参加者にコメント・修正を依頼している。また、2万5千分の1地形図に、建物、分岐、標識等の
   場所を明記した資料の作成を継続中。

 8)自主研修 :木曽委員より「オオカミ像」に関する話題提供
  ・オオカミ像に関する秩父、多摩地域別の特徴による分類、保存状況、設置場所などの詳細な報告(約50分)があった。実際
   に現地に足を運んで撮影した興味深い写真で、オオカミ像の関する新たな発見に気づかされた。
  ・3月例会は長岡委員による「ネパールヒマラヤ・ランタン谷」(観光地化による大変貌と、氷河崩落・掃流による
   300人以上不明の被災地は、住むべき地ではなかった等)です。例会の最初に報告予定です。

 9) その他

 次回の3月例会は、第3週の20日(木)が「春分の日」で日本山岳会のルームが休室のため 
 第4週の3月27日(木)、18:30から、日本山岳会104号室で開催の予定です。 

委員会

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