1.日時 :令和7年12月18日(木) 18:30~21:10
2.場所 :日本山岳会ルーム集会室&Zoom
出席者:(ルーム):平野、松浦、福岡、勝山、町澤、本村、木曽、松本(敏)(記録) 計8名
(Zoom):稲垣、鴨志田、大澤、松本(博)、荒川 計5名
参加者総数:13名
3.議題
1)理事会報告 :
荒川常務理事から、令和8年度予算は今年度の20%減と予想されると報告あり。
2)令和7年度フォーラム「登山を楽しくする科学(XⅤ)」を終えて
・令和7年11月22日(土)、13:00~17:00、立正大学品川キャンパス・ロータスホールにて
・演題および講師:①「山の名前を考える、修験道との係わりについて(松本敏夫氏)、➁「世界水準の「エコ登山」とは?
さらに低山藪山にも登山者増!?(大蔵善福氏)、③「赤色立体地図 1枚で立体的に見える地形表現の利活用(千葉達郎
氏)の3題。
・参加者は、一般登山愛好家17名、JAC会員17名、科学委員会委員18名(内1名は委員)、講師2名で、合計54名であった。
・参加者募集などの広報活動を広報委員会のPR TIMESを利用すると共に、SNSやネットなどのメディアに繰り返しフォーラ
ム関連の情報を掲載することが重要であると指摘があった。
・立正大学ロータスホールの利用スケジュールを早期に確認して、フォーラム開催時期を7~9月に開催することも検討する。
・現在フォーラムの演題は、広く一般登山愛好者に参加者して頂くことが必要との考え方から、多様な講演内容とするために
3題になっているが、演題によっては講演内容を充実させるために2演題とすることも検討してはどうか?との意見があった。
・令和7年度のフォーラム実施報告は会報「山」に掲載依頼済。
3)令和8年探索山行に向けた検討
・公益事業なので参加者を増やすための広報活動を強化する必要がある。
4)令和7年研修山行の進捗
・研修山行「八丈島~山と暮らし~」(八丈島の成り立ちと島の産業、自然、歴史文化を学ぶ)
・日程は令和8年3月3日(火)~5日(木)の2泊3日とする。宿泊はホテルリゾートシーピロス、費用は約8万円(航空券、宿
泊、バス代など)。飛行機(往路:ANA1893,羽田発12:20,復路:ANA1894,八丈島13:55)は各自が予約し、集
合は八丈島となる。 現在、参加者は15名が確定済です。
・八丈島に精通している木曽委員から研修山行に関する詳細な報告があった。
5) 自主研修 :実施なし
4.その他
・JAC本部から令和8年度科学委員会の予算の提出依頼はまだ届いてないが、今年度の実績がほぼ予算通り進捗しているので、
令和8年度は今年度と同額で申請することで了承得た。
・探索山行やフォーラムに関する科学委員の参加状況から、各委員の積極的な参加及び一般登山愛好家の募集に委員全員で取
り組む必要があると指摘された。
・例会の開始時刻を前倒しして委員会の時間を拡大する提案、例会はルームに集まって議論することが重要でありZoom会議の
必要性(?)に対する提案、本部理事会と委員会との連絡が以前に比較して減少している現状から、意思疎通を緊密意する
ためには理事会への参加等改善の余地があるのではないか等に関する議論が あった。
・例会時に自主研修を実施すると報告時間が限られるので、自主研修を例会とは別の日程で実施してはどうか?との提案があっ
たが、今後の検討課題となった。
・芳野菊子さん(故芳野赳夫委員の奥様)の委員就任が承認された。
・次回の例会は科学委員会の新年会で、1月15日(木)、新宿ライオン会館にて開始する。
