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公益社団法人日本山岳会

第18回全国山岳博物館等連絡会議開催

さる平成26年11月22日(土)、集会室で恒例の同会議が開催された。各地で運営されている山に縁のある博物館等が一所に集まり情報の共有化を図ることを旨とする本会議に、今年参加したのは市立大町山岳博物館・富山県立山博物館・松本市山と自然博物館・谷川岳山岳資料館・東京都写真美術館・植村記念財団植村冒険館・北区飛鳥山博物館の7館である。 会議では、各館より昨年の会議以降に実施されてきた山に関係する展覧会や講座その他のイベントの様子や各館が抱える問題点や今後の課題などが披露され、館同士あるいは委員との間で活発な質疑応答が交わされた。 竣工20年から数十年を迎える館も多く、修復工事や内装のリニューアルなどの報告もあっだが、今年は特に2020年の東京五輪に向けての対応や、3月に開業予定の北陸新幹線などによる影響も話題に上った。また昨年度末、東京都写真美術館と北区飛鳥山博物館でそれぞれ開催された冠松次郎名誉会員に関わる企画展の実績も報告され、盛会裡に閉会した。会議後に一口坂の中華「佳月」で参加者同士懇親を深めた (中野守久)

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