日本山岳会創立メンバーで第二代日本山岳会会長を務められた高頭仁兵衛翁の遺徳を偲び毎年開催しています。また「山の日」制定以降後はその記念事業として山の恩恵に感謝し登山文化の啓蒙と安全登山の普及を図っています。
今回は周辺整備・清掃と説明版の除幕式を合わせ実施しました。
今年度の参加者は、越後支部会員はもとより、日本山岳会から古野会長を始め、北は青森支部から南は北九州支部の会員まで総勢86名になりました。
全員による献花と日本酒をこよなく愛した仁兵衛翁への献酒を行いました。
翁碑の銘文を記されたのは、同じ創立メンバーの武田久吉氏であり、碑が建立される一年前7月に佐渡・弥彦の国立公園指定に係る調査に国立公園審議員として来山されております。
古野会長による「高頭仁兵衛と日本山岳会」の記念講演を頂き閉会と致しました。
昨年度及び一昨年度はコロナ禍の影響により、規模を縮小しての開催でしたが、多くの会員から出席を頂いて、会員の交流をさらに深める事が出来ました。
支部総務委員会 玉木大二朗