南葉山麓・後谷古道と中ノ俣古道の調査のご案内

　南葉山麓には廃村となった後谷集落があり、現在は林道が整備されて車で入ることができる。後谷は、上綱子川最上流の川沿いに形成された集落で、上村(12戸)・中村(2戸と分校)・下村(3戸)の全戸数17戸で約300年の歴史をもつ。
　かつて、黒田・灰塚から後谷まで、生活の道として利用された約4㎞の後谷古道がある。後谷の子供たちは1～4年生は黒田小学校後谷分校で学び、5～6年生は毎日この道を通学とした。冬季は寄宿舎に入り土日曜日に雪道を帰省したという。
　後谷集落が廃村となる昭和46年(1971年)まで、大切な生活道だった。一時荒れていたが「後谷・名水桜清水の会」が再整備した。また、後谷から中ノ俣まで中ノ俣牧場や俵隠しなどを見ながら、角間の棚田を経て中ノ俣まで古道を歩く。日本の原風景が広がる古道はとても魅力的だ。多くの皆様の参加をお待ちしています。

記

１．期　日　　　　　　令和6年10月12日（土）

２．集合場所と時間　　上越市灰塚公民館駐車場　午前8時00分
　　　　　　　　　　　　　　
３．日　程
黒田8:30～御三階9:25～桜清水9:40～前坂9:20～下の後谷10:30～南葉林道11:30～稜線でランチタイム50分～13:00中ノ俣牧場の見える石碑13:10～俵隠し14:30～角間15:20～15:40地球環境学校
歩行時間：約7時間
※下山口から登山口まで、ジャンボタクシー利用を検討しています。
　
４．参加対象者　日本山岳会越後支部会員で山岳保険加入者
５．問い合わせ・申し込み先　等
　　　　　後藤　正弘　　e-mail 　m_gotou952@joetsu.ne.jp
　　　　　　　　　　　　携帯電話　090-3349-6332
　　　　　　　　　　　　FAX　　　025-512-7561
◎住所・氏名・生年月日・年齢・携帯電話番号・緊急連絡先をご連絡ください。

６．申込締切　　　　令和6年10月5日(土)