「平日トレッキング御嶽山~栃原峠」(2024.11.7)
一週間前から毎日天気が気になって、欠席の連絡を迷っていたが当日を迎えた。
予報は相変わらず「一日中雨」になっている。大雨なら車の中で待とうと決めて朝6時に家を出た。ほぼ予定した参加者が集合した。
車中、私と同じ気持ちの人もいたが、役員の人たちの励ましで皆登山することになった。私は数年前から、「平日トレッキング」に参加していて、この事業の開催には女性役員をはじめとした方々の発案と山岳会の皆さんのご協力があってこそだと思っている。高齢化社会の健康づくりは誰からも注目されている。後期高齢者になった私は、毎日をいかに生き生きと生き抜くかが現在の「テーマ」である。
全員雨具を装備し、気温10℃以下の雨の中へ足を踏み出した。ブナ林の心地よさを感じ、雨に濡れた紅葉を見ながら、温暖化でまだ咲いているピンクのツツジたち、山間の雲の湧いてくることに心躍りながら、遠く冠雪した巻機山を見ながら進んだ。
途中休憩した場所で、「山に入る日何故か心がおどる」の石碑をリーダーが教えてくれた。素敵だと思う。やはり来てよかった。
石丸 幸子