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公益社団法人日本山岳会

2023.3.25 「森作り」

2023.3.25(土) 天候:曇り時々晴れ

参加者:三上(委員長)、牧野、舩田、永田、小寺、濱野、高野、曽我、土井(和)、長谷川、森田、三田村(V)、辻(V・入会希望)

作業内容:作業小屋建設 ①組み上げた柱・桁・梁などの固定作業  

            ②上部作業のための足場材(竹)の取り付け作業、

            ③小屋梁に取り付ける小屋束の作成

感想:3か月余の冬季作業休止期間が終わり、また森作りのシーズンとなった。今年は春が早く、平地では桜が咲き始めている。天候も暑すぎず寒くなくといった作業日和となった。例によって委員長から本日の作業内容・手順の説明があり、作業に取り掛かった。

冬の間、桁などの保護のためにかけてあったシートを外してみると、一部濡れてやや反った木材はあったが、ほぼきれいに保管されていた。仮の筋交いを外しても。柱の直角を出して金属板で固定するもの、足場建設のための竹材を採り、長さを合わせて柱に縛るもの、束材の長さを図り、ほぞを作成するものなど、それぞれが分かれて働いたが、時間が来るのが早く、すぐに正午となってしまった。作業を中止し、あとかたずけをしてから、以前に作った原木から採れたシイタケを分配して散会した。

今回はまだ草も生えておらず、花の苗を植えるにも早いので、里山づくりの方はお休みだったが、フキノトウはとうが立って花が咲き、シュンランが可憐であった。以前植えた水仙が群生し黄色い塊となって、桜の下に咲き、桜は咲き始め寸前であった。来週には満開になりそうだが、あいにくと森作りの作業日ではないのが残念。【森田記】

【撮影:長谷川久】

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