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公益社団法人日本山岳会

2023.8.13(金)山の日 定例山行「白山」

2023.8.13(金)山の日 天候:晴れ

参加者:森永(L)、小寺、田路、濱野

コースタイム:4:00 グリーンセンター出発⇒5:20 市ノ瀬駐車場⇒シャトルバスで移動⇒5:40 別当出合⇒観光新道⇒8:10 殿ケ池避難小屋⇒9:40 白山室堂⇒10:40 御前峰⇒お池めぐり⇒白山室堂で昼食⇒13:00 エコーライン⇒砂防新道⇒16:00 別当出合⇒シャトルバスで移動⇒16:20 市ノ瀬駐車場

感想:

7月の連休に白山登山をした時、早朝からバス待ちの列がすごかったため、山の日も込み合うことを想定して集合時間を5時から4時に変更した。しかし、市ノ瀬の駐車場に着くとバス待ちの列はそれほどでもなく、ホッとする。連日猛暑が続いていたが、市ノ瀬の朝はひんやりとして気持ちがいい。前日から市ノ瀬でテン泊をしていた小寺さんと合流し、シャトルバスに乗り込む。今年もたくさんのお花に出会えることを期待して、観光新道から登り始めた。前回のテン泊装備に比べると、随分と足取りが軽い。が、そう感じたのはしばらくで、暑さと長い道のりに、山頂ランチはまだかまだかとぼやきがでてしまう。期待していたお花も暑さのせいかチラホラと残っている程度で、去年ほどの迫力は見られなかったが、シモツケソウやカライトソウなど鮮やかに咲いているお花はどれもかわいく癒しパワーを感じる。あっという間に室堂に到着。頭の中はランチのことしかなかったが、まだ、10時前とのことでランチはお預けとなり御前峰を目指す。山頂で天然のクーラーが体感できると思っていたが、無風で暑さは下界と変わらなかった。お池めぐりを楽しんでいる途中で、登山靴のソールがはがれるアクシデントが発生した。田路さんに靴ひもをお借りして応急処置を行い室堂に戻ることができた。昼休憩を取った後、山小屋のスタッフさんからガムテープを分けてもらい、念のためはがれてないほうの靴にもガムテープをグルグル巻きにして一安心。エコーラインでの帰りも、咲いているお花を見つけるだけでニコニコの笑顔になれた。なぜか高山植物には愛おしさを感じてしまう。最後に揺れる吊り橋を渡り、今年も山の日に登ること、無事に帰ってきたことに感謝しシャトルバスへ乗り込んだ。【森永 記】

【撮影 森永】

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