2025.12.5(土)東京 京王プラザホテル
参加者:濱野、江田、森永、土田、森田、山口賢治(泰澄塾長、招待者)
感想:今回は120周年ということで、山岳祭冊子に泰澄大師について書いていただいた泰澄塾の山口塾長が招待者として招かれて参加され、福井県勢6名と久しぶりの多人数参加となった。また式典と晩餐会が別々に開催され、天皇陛下のご参加もあって、その都度金属探知機や持ち物検査も行われた。
式典は4階の「花」において椅子席で橋本会長挨拶のあと物故者への黙とうがあり、続いて日山協会長の来賓あいさつ、橋本会長の「日本山岳会百二十年の歩み」がスライドであった。さらに、120周年事業プロジェクト紹介、新永年会員顕彰、秩父宮記念山岳賞表彰と進み、最後に新入会員紹介で土田会員も登壇した。
祝賀会は5階の「コンコードボールルーム」で開催された。今回は海外からの招待の方々も多く参加され国際色豊かでテーブルは71用意されていた。我々は2列目の九重山のテーブルで、他に山形支部の方たちと同席であった。会長挨拶、来賓の駐日英国大使ジュリア・ロングボトム氏のあいさつ、鏡開きと進み。乾杯のあいさつはカナダ山岳会会長イザベル・デニョ氏だった。司会は新入会員のバレンタインまさ子(服部真湖)氏で有名人らしいが私には初めて聞く名前であった。ここまですべて女性の発声となった。司会のバレンタインさんはご主人はアメリカ人、英語が達者で通訳も兼ねておられた。さらに日本舞踊も披露されるという活躍ぶりだった。天皇陛下は例年通り富士山テーブルにおつきになり、鏡開きにご参加、登壇された。陛下が退場されたのちは騒がしい歓談、交流会となり、我々も壇上に上がってバレンタインさんと記念撮影して散会となった。翌日の記念山行は高尾山だったので誰も参加せずそれぞれの予定を消化して帰った。

