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公益社団法人日本山岳会

【報告】初級者講習会・実地「基礎の地図読みとコンパス・GPS-道迷いを防ぐ」

【報告】

初級者講習会・実地「基礎の地図読みとコンパス・GPS-道迷いを防ぐ」

日時:2025年7月5日(土)  曇り・晴れ

場所:霧ヶ峰(強清水、蛙原周辺、踊場湿原、池のくるみ)

講師:近藤雅幸氏(日本山岳会)

受講者:15名

スタッフ:10名

朝9:30に上諏訪駅・諏訪湖口バスロータリーから、マイクロバス(チャーター)に乗車・出発。

強清水で下車し、歩き出す準備や、スタッフミーティングの後、全体ミーティング(今日の内容、現在地確認、山座同定、ジオグラフィカの使い方、4班の班分け、等)をして、準備体操を行い、11:10にA班から出発。

皆、緊張の様子だが、熱心に、地図を見て講師・スタッフに質問しながら、歩く。

12:30薙鎌神社に到着。霧ヶ峰高原の守り神的な存在で、霧ヶ峰で唯一、諏訪湖と富士山を一望できる眺めの良い穴場スポット。

近藤講師から神社や諏訪について説明を受け、興味をそそられた。ここで、昼休憩をとる。

13時前、準備できた班から出発、池のくるみ東端を目指す。午後は本日のメインである三角点探しをする。受講者とスタッフで2〜3名のチームを作り、受講者がリーダーになって、地図とコンパスで三角点を探す。宝探しのようで、苦労したチームもいたが、全員三角点に到達した。

山道や景色、地形を楽しみながら下山し、帰路のチャーターバスに16:10乗車。

上諏訪駅にて、希望者でいつも通りの反省会。今日の感想から山、装備、山岳会のこと、話は尽きない。参加者の様子を見ると、今回も充実した良い講習会となったようでうれしく思う。

記)16639泉谷崇子

支部

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