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公益社団法人日本山岳会

今月の写真は五竜岳と白岳です[詳細はこちら▶]

五竜岳(2814m)は長野県と富山県の県境、後立山連峰の名峰である。
1908年、三枝威之介が白馬岳から縦走して五竜岳から下山したのが近代登山史では最初だという。
三枝の「日本アルプス縦走の記」(『山岳』第4年第1号)では、この山に「五竜(龍)」という字を当てており、
それが地図に載って定着したという。
地元では、山の東面にあるX型の割れ目が武田信玄の家紋、武田菱に似ていることから「御菱岳(ごりょう)」と呼んでいたという。
三枝も記事の中で言っていたが、山頂はすこぶる景色がいい山である。(KN)


春雪の白岳、五竜岳を登る

1.小遠見山よりの五竜岳
2.鹿島カクネ里を望む
3.中遠見でご来光
4.朝光に輝く鹿島槍ヶ岳
5.五竜東面の支陵
6.西遠見よりの遠見尾根・白岳
7.白岳より五竜岳
8.雪に埋まる五竜小屋
9.五竜岳を目指す
10.頂上直下の登攀
11.地蔵の頭
12.登山口に咲くフクジュソウ

撮影:川井靖元
http://www2u.biglobe.ne.jp/~y_kawai/

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