10月7日に開催したオンラインJACは、日本山岳会エベレスト登頂50周年記念事業の一環として皆さんを世界で一番高い山・エベレスト登山にご案内しました。
案内してくださったのは、日本初の公募登山隊を組織し、8000m峰登頂に導いた人数は日本一(およそ100人)の近藤謙司さん。日本山岳会会員で国際山岳ガイドでもあります。
近藤 謙司氏プロフィール
(株)アドベンチャーガイズ代表、国際山岳ガイド。1962年、東京に生まれ、高校時代より国際山岳ガイドの故・根岸知氏に師事。山岳ガイドの仕事をベースに、講演、執筆、教育活動、自然や山岳スポーツを対象としたイベントの企画・運営・コーディネイトなどを手がける。1983年、今井通子氏が率いるエベレスト冬季北壁登山隊に参加、1985年、アタック隊として再度同隊に参加、同隊は12月中旬に8,450mまで到達した。エベレスト7回を含め8000mの遠征登山は20回以上(これまで、マッターホルンには80回以上、アイガーには25回以上のガイド登山をしている。最近は、淵野辺(JR横浜線)にあるクライミングジム「ストーンマジック」の運営も手掛け、ライフワークである登山未経験者を山に導く活動に邁進している。