【11月10日】
いよいよ明日が登頂予定日です!!
隊は10日から最後のサミットプッシュをはじめ、本日最終キャンプに着きました。
荷物を最低限にしているため通信も最低限ですが、みんな元気とのことです!
以下、現地からのメッセージです。
・9日のメッセージ
最後の1回なので、メンバー全員で登頂と無事に下山する為に気合いいれて頑張ります
・本日19時(現地16時)のメッセージ
tyoubunutenaidesu fctoutyakuzumi minnagenki ganbarimasu
(長文打てないです。FC(最終キャンプ)到着済み。みんな元気。頑張ります。)
現地は12日、以前好天の予報です。
頑張れ!!
応援よろしくお願いします!!
(記)長谷川
【11月8日】
予定通り、最終キャンプにテントを設置し、 TC1にもテントを設置しています。
最終キャンプは、風の予想が強かったので、石川、金子が5600Mで2時間弱の土木作業をし、頑丈にテントを設置してきてくれました。
後は天気が変わらない又は、良くなる事を祈るのみです。
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ハードな1日を無事に終え、キャンプを万全にできたとのことで安心しました!
サミットプッシュ予定日の12日も、以前好天の予報です(※)。
こちらからも最適なコンディションとなるよう祈っています!
※画像3枚目参照。mountain-forecast.comより、ジャヌーの天気予報です。
(記)長谷川
【11月6日】
皆様初めまして!
来年度メンバーの長谷川と申します。
まっつんに代わりまして、キャラバンや登山の様子をお伝えしていきます。
23年隊の今後の行動予定は以下となります。
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6日(月)各キャンプを移設
7日(火)レスト
8日(水)レスト
9日(木)レスト
10日(金)ベースキャンプ→仮キャンプ(TC1)
11日(土)仮キャンプ→最終キャンプ
12日(日)最終キャンプ→シャルプーVI 山頂→最終キャンプ
13日(月)最終キャンプ→ベースキャンプ
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6日に予定しているキャンプの移設では、上部キャンプの撤収と最終キャンプの移動、荷上げを行うハードスケジュールです。
上記はBC滞在最後の日に降りてくる計画なので、これがラストチャンスと思われます。
ですが、核心の前衛峰にはロープを張れており、サミットプッシュ予定の12日は風が弱まる予報と、十分登頂の可能性があると考えられます。ガンバ!!
応援のほど、よろしくお願いします!!
(記)長谷川
【11月5日】
メンバーは上部でのキャンプ設営とルート工作を行い、現在はベースキャンプに戻っています。
10/30の通信で「時間次第では明日(10/31)、サミットプッシュするかもしれない」と連絡がありましたが、前衛峰(Tha Nagphu:5980)のほぼピーク付近まで進み、時間切れのため引き返すこととなりました。
今回の行動で前回のサミットプッシュにて撤退した箇所を突破し、前衛峰を超えるルートを開きました。
前衛峰のピークまでは吊り尾根状で想像より長いとのことです。
この後は休養日をはさんで11/05からシャルプーⅥへ向けて最後のサミットプッシュを行います。
メンバーからのコメントです:
どんどん山頂が近づいてきて、シャルプーⅥのカタチが見えてきました。3人で力をあわせて気合い入れて頑張ります!!
【今後の予定】
11/05 ベースキャンプ→上部キャンプ(5300m)
11/06 上部キャンプ→最終キャンプ(5500m)
11/07 最終キャンプ→山頂→最終キャンプ
11/08 最終キャンプ→ベースキャンプ
画像は遠征中のメンバーの様子などです。
引き続き応援よろしくお願いいたします。
記 松本(まっつん)
【10月24日】
メンバーから最新の連絡が届きました。
本日は山頂へサミットプッシュしましたが、一度退却し現在は上部キャンプにいます。
全員無事キャンプへ戻っています。
(追記)同日中に全員無事ベースキャンプに戻ったと連絡がきました。(ベースキャンプの位置関係は過去の投稿参照)
氷河地帯を超えおそらく北のコルへ抜け、6000mのピークへ向かって進んでいたと思われますが、5670m地点にて”グズグズの岩にサラサラの雪が乗った場所”にて突破が困難であったようです。
追加情報や今後の行動予定については続報を待ちたいと思います。
引き続き応援よろしくお願いいたします。
記 松本(まっつん)
本日メンバー全員で5300mの上部キャンプへ上がりました。
天候判断により行動予定が変わり・・・いよいよ明日メンバーはシャルプーⅥ(SHARPHU VI:6076m)のピークへサミットプッシュします!
メンバーのコメントを掲載します。
花谷:目の前にカンチェンジュンガとジャヌーが見える素晴らしい。明日、天気と全員の体調が良ければ全員で山頂を目指します。頑張りたいと思います!!
コルに出てからの、ピーク越え(300M-400Mの雪壁だと思われる)がひとつの核心のようです。
日程に余裕があるので、条件や体調などに問題がある場合は一度引き返し次の天気予報を踏まえ今後の行動を検討するとのことです。
展開が一気に早まりましたが、とにかく今は成功を祈ります!!!
続報を待ちたいと思います。
今後の行動予定です。
23日(月)上部キャンプ→山頂→上部キャンプ
24日(火)上部キャンプ→ベースキャンプ
※上部キャンプの座標を最新の位置情報により修正しました。
1枚目は現在滞在中の上部キャンプと稜線へ抜ける北のコル、その後経由する6000mピークと目指すシャルプーⅥとの位置関係を表しています。
2枚目は平面図の位置関係です。
3枚目はメンバーが上部キャンプから見ているであろうカンチェンジュンガとジャヌーを見てみました。
引き続き応援よろしくお願いいたします。
昨日よりメンバーとの交信がしずらくなっています。
予定では本日はサミットプッシュに向けて上部キャンプで順応行動中となります。
上部キャンプ位置の座標が送られてきましたので、地図に示しました。(2枚目は平面図)
また、目指す6000mピーク北のコルの位置を前回の投稿から少し修正しました。
あくまで推定位置ではありますが、GoogleEarthを使って現地のイメージを見ています。
メンバーのコメントを掲載します。
寺田:シャルプー6は、想像より遥かにカッコよく、かなりぶっ立ってる雪壁もありそうで、テンションあがりました。
石川:2日連続雪で寒々しいですが元気にしてます。よろしくお願いします。
(追記)金子:お陰様で隊に戻る事が出来ています。ご心配ありがとうございます😊金子
追記:続報が入りましたので追記します。
サミットプッシュ予定の、24-25が天気予報が悪く、今日は予定通り上部キャンプに上がりますが、日程が変更になる可能性があるとのことです。
引き続き応援よろしくお願いいたします。
記 松本(まっつん)
上部の偵察が終わり登山ルートが決定したようです。
これからサミットプッシュまで順応しながら1週間かけて進んでいきます。
登山ルートは当初予定していたブルーのライン(2枚目の画像)の北西の6000mピーク(シャルプーⅥの北西のピーク)より北側のコルへ詰め、そこから稜線を歩いて6000mピークを経由してシャルプーⅥの山頂へサミットプッシュするようです。(1枚目は北が↑の平面図です)
続報を待ちたいと思います。
今後の行動予定は以下の通りです。
10/18(水)ベースキャンプ→上部キャンプ(荷揚げ)→ベースキャンプ
10/19(木)休息&順応
10/20(金)ベースキャンプ→上部キャンプ(泊)
10/21(土)上部キャンプ→6000mピーク北コル→ベースキャンプ
10/22(日)休息&順応
10/23(月)休息&順応
10/24(火)ベースキャンプ→上部キャンプ
10/25(水)上部キャンプ→サミットプッシュ→上部キャンプ
10/26(木)→ベースキャンプ
引き続き応援よろしくお願いいたします。
記 松本(まっつん)
現在メンバーは花谷、寺田、石川がベースキャンプに入りました。
標高4600m地点にベースキャンプ適地を見つけたようです。
ベースキャンプでは今後の登山に備え、休養日を過ごしています。
現地のサポーター”ダワさん”の食事をいただいたり、ボルダー(岩登り)を楽しんだりしてゆったり心と体を癒しているようです。
体調が優れずグンサで休んでいた金子は回復し、グンサ→ カンバチェンと本隊を追う形で進んでいます。昨日順応のため1度ベースキャンプまで上がり、カンバチェンへ戻って泊。本日にはベースキャンプに上がり全員が合流する見込みのようです。
先行メンバー(花谷、寺田、石川)はベースキャンプから上部の偵察へ進むようです。
偵察ではベースキャンプより先の氷河や地形を観察し、目的のピークであるシャルプーⅥ(SHARPHU VI:6076m)を目指します。
引き続き応援よろしくお願いいたします。
記 松本(まっつん)
メンバーは今回の1座目の目的である山SHARPHU VI(シャルプーⅥ)のベースキャンプ予定地に近づいています。標高4100mになるKHAMBACHEN(カンバチェン)に到着いたしました。
この後は高所順応を兼ねてベースキャンプ予定地(標高約4500m)の偵察を行います。金子リーダーの体調が優れないため大事をとって前地点のGHUNSA(グンサ)で体調回復を待ち回復後に本体へ合流予定とのことです。
現場の様子はメンバーから衛星経由の通信メッセージにて国内メンバーが受信を行っています。
現在地の情報は地図で確認することしかできませんが、これから登るSHARPHU VI(シャルプーⅥ)とメンバー滞在地の位置関係を示しています。
だいぶ山へ近づいてきたようです。
ベースキャンプはサミットプッシュに向けた拠点となり、長い移動の旅が終わり、いよいよ登山行動が始まります。
引き続き応援よろしくお願いいたします。
記 松本(まっつん)
皆様初めまして!
来年度メンバーの”まっつん”こと松本と申します。
現在、メンバーは電波の入らないエリアまで進みました。登山を終えて街に戻ってくるまでの間、代わりにキャラバンや登山の様子をお伝えしていきます。
メンバーはジープ移動からキャラバン移動となり、現在登山の拠点になるベースキャンプに向かって進んでいます。
中継の町GHUNSA(グンサ)からKHAMBACHEN(カンバチェン)へ進んでいます。
すでに標高は4000mを超えたようで高度への順応を進めながら進んでいます。
地図で見ると高い山々に囲まれた谷の中を進んでいるようで、きっと素晴らしいロケーションなのでしょう!
少し体調不良もあったようですが回復に向かっているようです。
グンサの宿は、最高に超快適な宿でケーキとカプチーノをいただき、まるで槍ヶ岳山荘の談話室みたいだそうです!
引き続き応援よろしくお願いいたします。
松本(まっつん)
2日間のバス移動を終えて標高約2,400mのタプレジュンという町に到着しました。
計25時間以上に及ぶ長い移動でしたが終わってみるとあっという間。
カトマンズを離れ段々と東に向かっていますが地図を見るとまだまだ遠く山々は雲の中。
早く白く輝くヒマラヤが見たい!
今日はぎゅうぎゅう詰めのジープでレレプという町まで移動します!
(記)金子
【10月5日】
今日はボダナートでプジャ (祈祷) をしてもらった後、
ネパール観光省にてブリーフィングを行いシャルプーⅥ (6,076m) とサトピーク (6,174m) 2座の登山許可をいただきました!
到着してから雨の多いカトマンズでしたが、3日目にしてようやく青空が広がりました。
この間も買い出しや荷物のパッキングなど天気の様子を見ながら準備を進めてきました。
いよいよ明日はカトマンズ出発です!
車に揺られながら数日を掛けてキャラバンスタート地を目指します。
(記)金子
ヒマラヤキャンプ、10月2日に出発しました。
いきなり飛行機が12時間遅れ!
ヒマラヤキャンプ2023年隊、
今からネパールに向けて出発です。
行ってきます!!
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いつも応援、ご支援ありがとうございます!
これからもヒマラヤキャンプを
どうぞ宜しくお願い致します!
ヒマラヤキャンプ2023メンバー一同