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公益社団法人日本山岳会

インドに向けて出発しました。GHT6th

グレート・ヒマラヤ・トラバース(GHT)第6回メンバーは10月1日、羽田からの出国しました。
2020年から始まったGHTは本年6月にネパール踏査(5回)を終えましたが、いよいよインドに向かいます。
帰国は11月25日を予定しています。
今回でGHT6回目の山旅となるメンバーは、重廣恒夫隊長(6回目)、吉井修(6回目)、飯田邦幸(4回目)、中村三佳(2回目)の4名です。
インドエリアでは、ガルワールヒマラヤからラダックの踏査をおこないます。
ガルワールエリアでは、1936年日本人のヒマラヤ登山の端緒を切り開いたナンダコート(6861m)、1976年日本山岳会とインド登山財団の合同登山隊が初縦走をおこなったナンダ・デヴイ東峰(7434m)~主峰(7434m)が聳えています。
また、ラダック踏査では、カンヤツェⅡ(6250m)の登山を予定しています。
GHT6thの行動は、今まで同様に通信が入り次第、皆さまにお届けしたいと思います。
120周年記念事業のGHTはネパール~インド~パキスタンへと日本山岳会の先駆者の足跡を辿る温故知新の山旅ですが、今回のインドを終えれば、来年のパキスタンで最終章を迎えます。
引き続き皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。
(留守本部 松田宏也)

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