「ヒマラヤキャンプ登山隊 2024」のヒマラヤ初登頂！

10月19日13時（日本時間16時）、「ヒマラヤキャンプ2024」が、ヒマラヤの未踏峰、サンクチュアリ・ピーク（標高6,207m）への初登頂を成し遂げました。

サンクチュアリ・ピークは、ネパール中西部のムグとドルパ地区にあり、
アプローチの難しさから一般の登山者が訪れることはなく、この地域はSanctuary（聖域）と呼ばれています。
サンクチュアリ・ピークはその聖域の最奥に位置しています。

ヒマラヤをベースに若手を育成しているプロジェクト「ヒマラヤキャンプ」では、プロジェクトリーダーである花谷泰広の指導の下、若者4名がヒマラヤの未踏峰に挑戦しました。
これは日本山岳会の120周年を記念して、2019年から実施している事業のひとつです。
2024年9月25日に日本を出発し、帰国は11月13日を予定しています。
クライミングに魅了された松本歩美、東北大学山岳部出身の長谷川陽央、創造的な登山をめざす畠山愛以、バックパッカーだった平塚雄大が、だれも登ったことがない山への、はじめて挑戦でした。

2024年隊です！登山中の写真をいくつか投稿いたします。
今回は登頂までに偵察を一度、サミットプッシュを一度行いました。
BCから進み、C1設営の翌日に偵察で氷河上に進むルートを決めて、その翌日にサミットプッシュし登頂いたしました。天候にも恵まれ良い条件となりました。
上の写真:クレバス帯を抜け雪原
下の写真、1枚目:C1からの景色
2枚目:山頂から下降中
3枚目:登山中周辺の景色

11月8日

2024隊です！我々は現在カトマンズに戻っております。
昨日はメンバー全員で日本大使館へ訪問させていただき、現大使である菊田大使さまとお話しさせていただきました。
大使は登山がお好きなようで、今回の我々の遠征についてお話をさせていただいたり、大使の登山のお話などをお聞かせいただきました。
ヒマラヤ山脈をもつ山岳の国ネパールと、我々の日本との関わりについて、様々なお話をお聞かせいただきました。
記:まっつん

10月31日

25年隊の岡嶋です！
24年隊からの近況報告です。
難所のゴルジュの橋を超えたが、
目的地より手前で幕営することになったとのとこ。
当初の予定よりも村への到着が遅れるかもしれませんが、
無事にバックキャラバンを進んでいるようです！
※写真は24年隊がベースキャンプ入りする以前に現地より受け取ったものを使用しております。

10月28日

25年隊のちくちゅーです！
24年隊からの近況報告です。
昨日27日にポーターが麓の村より到着し、本日よりベースキャンプを撤収しバックキャラバンを開始、無事に帰路1日目を終えたとのことです。
以前のメッセージでは「登山よりバックキャラバン(脱出)の方が緊張感があります。。」とのコメントもありました。
往路では険しい崖道をロープを張りながら越えたとのことでしたが、最後までアドベンチャーが続きそうです。
※写真は24年隊がベースキャンプ入りする以前に現地より受け取ったものを使用しております。キャラバンでは動物にも荷運びを手伝ってもらうことがあります。

10月23日

25年隊の田中です！
24年隊からの近況報告です。
19日に登頂の後、
20日にC1まで下山。
現在地はベースキャンプで体を休めている様です。
↓以下　24年隊からメッセージです！
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全員で未踏峰に初登頂出来て嬉しいです！初めての高所では思ったように動けない辛さもありましたが、それも含め素晴らしい山行となりました。電波が入り次第、メンバーから写真やコメントを投稿したいと思います。メンバーは隔絶された山奥におり電波が入るのは11月初旬になる見込みです。
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24年隊からコメントや写真が送られてくるのが楽しみですね！
また、情報が入り次第随時展開します！
引き続き応援よろしくお願い致します！

10月19日

こんばんは25年隊の田中です！
24年隊からご報告です！
本日（日本時間16時、現地13時）
サミットプッシュをして無事にSanctuary peak（6207m）に登頂されたとの事！
おめでとうございます！
また、体調の方も全員良好との事です。
現在、C1まで下山中と思われます！
また、情報が入り次第随時展開します！
引き続き応援よろしくお願い致します！